当院について / Philosophy

最高の治療を必要とする患者さんのために!当院は自由診療へ

当院は今まで普通の健康保険医療を行なってきましたが、
これから新しく受診される方には自由診療(保険を使わない診療)を行なっていきたいと思います。
理由は健康保険を使った医療ではできない全く新しい唯一無二の糖尿病合併症治療を行なうためです。

日本の保険制度はとてもよくできていますから、
保険を使わない治療に不安を感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、今の制度は「血糖をコントロールして(HbA1cを下げて)合併症を予防する」
ということを糖尿病治療としています。
さらに健康保険では、その治療方針に基づいて検査や治療をするよう細かく決められています。
つまり、糖尿病腎症(以下腎症と略す)を治すという新しい治療は、
現在の保険では必ずしも確実に行なうことはできないのです。

私は35年間一貫して「糖尿病腎症を治す」治療の研究を続けてきました。
アメリカではアミノグアニジンという合併症治療の特効薬と期待された薬に、
日本では大塚製薬と共同でOPB9195という特効薬の開発に携わりました。
ここまで腎症治療の研究を続けた医師は、日本では皆無と言って良いと思います。
その私からみても、ここ10年間の合併症治療の研究と治療薬開発の進歩は目覚ましく、
初期初期(ステージ3)なら確実に腎症は治せるようになりました。
さらに、かなり進んだステージ4の方も、完全な正常には治せないにしても
進行を確実に抑え、透析を避ける治療もできるようになりました。
夢のような話と思われるかもしれませんが、事実なのです。
こんなミラクル(奇跡)を患者さんに実感してもらうため、
私の長年にわたる研究と治療経験を生かし、
全く新しい、今まで誰も行なってこなかった
「糖尿病合併症治療」を保険に縛られない形で行なっていく。
そして患者さんに病気の事を危惧せず、楽しい人生を送れるようにしてあげたい。
それが、これから私が目指すべき治療だと信じています。

今、腎症が起こっていないステージ1、2の方は確実に合併症を予防する事が理想的治療です。
そしてもし腎症が起ってもすぐ治す事が大切です。今はほぼ100%それが可能です。
さらに、腎症がすでに起きてしまっているステージ3以上の方は、
是非すぐに受診して欲しいと思います。
必ず進行を抑え、透析になるという悲劇をさける治療を開始する必要があるからです。

また現在、糖尿病で腎症が起きているかどうか判らない方もどうぞ受診してください。

なお、このことについての詳細は「糖尿病で死ぬ人、生きる人(文春新書)」に詳しく書きました
ので、当院に受診をお考えの方は、ぜひ事前にお読みになっていただきたいと思います。

当院の診療内容へ

受診をご希望の方は電話にてお問い合わせください。
お問い合わせ先

本:糖尿病で死ぬ人、生きる人 『糖尿病で死ぬ人、生きる人』
文春新書より発売中。

当院に受診をお考えの方は
事前にご必ず一読ください。

ドクター牧田善二の写真

top